業務用エアコンのAPF値とは何か?

業務用エアコンのAPF値とは何か?

業務用エアコンを選ぶ際に、カタログなどを閲覧していると頻繁に出てくるワードとして、APF値というものがあります。これはいったいどのようなものなのでしょうか?まず、APFは日本語で、通年エネルギー消費効率と呼ばれています。簡単に言えば、業務用エアコンの燃費のようなもので、このAPF値が高ければ高いほど省エネ性に優れているということになります。

 

計算方法としては、1年間で発揮した冷暖房能力を1年間で消費した電力量で割ったものがAPF値となります。このAPF値については、より実使用に近いもので、どのくらいの省エネ性なのかを示す基準としてよく用いられています。業務用エアコンを選ぶ際には、メーカーのカタログの省エネ基準達成率やAPF(通年エネルギー消費効率)などをよくチェックしてから購入するようにするとよいでしょう。おそらく、多くの人は業務用エアコンのカタログを見る際に、どのような形なのか?どのような機能がついているのか?価格はどのくらいか?などを見ますが、このような省エネ性を示す数値にあまり関心がないでしょう。これからは、ぜひこのような基準にも目を向けてみましょう。省エネ性に優れたものを導入するのがおすすめですよ。

業務用エアコン選びの豆知識

 

知っておきたい業務用エアコンの室内機の種類について

 

業務用エアコンの室内機の種類は1種類ではありません。部屋の形や用途にあわせて最適なものを選ぶ必要があります。まず、業務用エアコンの室内機にどのような種類のものがあるのかを知っておきましょう。最もよく使用されていて知っている人も多いのが、天井埋込カセット形です。その他にはダクト形、天井吊形、壁掛形、床置形などのものがあります。

 

正方形の部屋などには、天井埋込カセット形などがおすすめです。これを部屋の真ん中あたりに設置することで部屋の中をムラなく快適な空間にすることが出来ます。細長い部屋などの場合には、天井吊形タイプや床置形などがよいでしょう。天井吊形を選ぶ場合には、端っこまで快適な空間にすることが出来るようにより遠くまで、冷風や温風を送ることが出来るものを選ぶようにするとよいでしょう。

 

また、天井に設置するスペースがあるかどうか?天井のふところは十分あるのか?などによっても設置することが出来る機種が異なりますので、どのタイプの室内機にするのかは業者と相談しながら決めるようにするのがよいでしょう。それぞれ特徴があるので、それらを理解した上で購入するようにしましょう。

 

業務用エアコンを選ぶ際には、運転音に注意

 

店舗やオフィスに設置する業務用エアコンを選ぶ際には、色々なポイントを見ながら選ぶ必要があります。その選ぶポイントの1つが運転音です。運転音がうるさいと業務に集中することが出来ません。運転音によって気が散るなどということになってしまいます。業務用エアコンは高価なもので、簡単に交換出来るものではありません。そのため、あらかじめ運転音に注意しながら選ぶようにするとよいでしょう。

 

運転音については、室内機の運転音に注意をするのはもちろんですが、室内機だけでなく室外機の音にも注意をする必要があります。室内機よりも室外機の音にはとくに注意が必要です。近年では騒音に関するトラブルが増えていると言われています。その騒音トラブルの中には業務用エアコンの室外機の音が含まれています。近隣の住民などから音がうるさいなどと指摘されてしまうと、せっかく高い費用をかけて設置した業務用エアコンの使用が制限されてしまうということにもなりかねません。そのようなことを防ぐという意味でも選ぶ際には、音が静かなものを選ぶようにしておくことが大切です。製品情報にも音に関する記載があるので、必ずチェックしてください。

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